『不妊治療で仕事も友達も失った』33歳のリアルな日々。

不妊治療・妊活のリアルな実態をお伝えします!

<4回目移植周期>5つの新しい戦略方法を試す

2021年9月

 

 

 

 

 

約半年お休み期間を設けました。

一度立ち止まってしまうと、再開するのが怖くてこわくて仕方がなくなりました。

病院へ行くのもお腹痛くなるレベル。

 

でもいざ病院へ行けば、いつもの看護師さんと先生。

そしてたくさんの患者さんがいて、不思議とまたがんばろう!という気持ちになれました。

 

今回は新たな取り組みを何個かすることになりました。

*新たな戦略*

1.二段階移植

残りの凍結胚は、初期胚1こと胚盤胞1この計二個。

初期胚を移植してから、その2日後に胚盤胞を移植する方法です。

着床率が上がると言われていますが、双子のリスクもあります。

 

2.内膜スクラッチ

子宮の内膜をわざと傷つけ、その傷を治そうとする力で着床率が高まるそうです。

 

3.th1ht2免疫対策の薬服用

先日おこなった免疫の再検査でTh1Th2の比が11.8という結果に。

一応タクロリムスという免疫を下げる薬を服用することになりました。

 

4.ヒアルロン酸培養液の使用

培養液をヒアルロン酸でおこなうと着床率が上がると言われているそうです。

1万円位でしたのでお願いしました。

 

5.自然周期移植

今までは薬や膣錠をしてホルモン補充周期でしか移植したことがありませんでした。

ただその場合だと黄体ホルモンの数値が低く、注射等で補うことばかり。

あまり薬をつかわず、自然に排卵をおこさせる方法をやってみることになりました。

 

先生の焦り

『1度の採卵で第二子の分まで凍結胚を残す』と断言していた先生ですが、

私は初期胚1つ・胚盤胞4つの合計5個の凍結胚のため、今回の移植で凍結胚が0になります。

そのため、先生も力が入っているのをひしひしと感じました。

でも、ここまでこなければ色々やってもらえないんだな…と思うのも正直な気持ちです。

やるかやらないかは別として、

もっと選択肢を最初から提示してくれても良かったのではないでしょうか・・・。