『不妊治療で仕事も友達も失った』33歳のリアルな日々。

不妊治療・妊活のリアルな実態をお伝えします!

体外受精の大本番!採卵日当日。麻酔がきかない私。

2020年5月*

 

D16のこの日、ついに採卵日を迎えました。

♦スケジュール♦

8:30  クリニック到着

9:00  内診

9:15 個室へ 着替え/夫精子を採取しに別室へ~

9:30 オペ室へ

10:00 オペ終了

11:30 診察

12:00 帰宅

 

前日の夜からそれまであったお腹の張りが無くなってしまい、

排卵してしまったのではないか・・・という不安に襲われてました。

採卵の怖さという不安より、排卵済みの心配の方が大きくて朝を迎えました。

 

でも内診で先生が何事もなかったかのように卵の数を数え始めてとても安心😁

 

そして個室ですっぽんぽんになり手術着を着てオペ室へ。

 

この時にとても不安になり、付き添ってくれた看護師さんに話しかけたら

とても優しくて不安が軽減されました💛

あんな人になりたい・・・

 

 

いざ酸素マスクをつけられ、指から脈をとられ

麻酔の先生がいつの間にか横に登場!

私は静脈麻酔っている間に手術をおこなうもの)です。

 

先生:麻酔はいりまーす

私:(次、目を覚ましたら終わってるんだろうな~)

 

って思ってました

 

途中目が覚めてしまいました。

 

あれ?先生の声が聞こえると思い、麻酔の先生を見る。

私起きてますアピールをするも無反応。

私:痛いです

先生:あと少しで終わりますからね~

私:痛いです

先生:麻酔少し追加してください

私:痛いです

っていうのを繰り返してました。

 

実際は頑張れば耐えられた痛みだったとは思いますが、

麻酔から醒めた恐怖で反射的に痛いと言ってました。

 

この時は、私はお酒強いし麻酔効きにくい体質なんだろうな・・・

と思っていました。

でもこのあと2回目の採卵を別の病院でおこなったときは、

同じ静脈麻酔なのに全く目覚めることも無く終えたので、

麻酔の先生の差なのかなという結論です。

 

そして車いすで病室まで戻り夫の顔を見たら

なぜか大号泣

 

痛みよりも、自分では我慢していた不安から解放された安心感が強かったようです。

 

人生初の手術

人生初の酸素マスク、点滴、麻酔・・・。

いろいろ頑張りました🎵

 

さてたまごは何個取れたのでしょうか・・・

1時間半の休息の後、先生との診察までドキドキの時間でした。

 

先生に勧められたイノシトールのサプリの結果はいかに!?


 

 

 

この日採卵だったインスタの方々もいて、

コメントくれたりメッセージくれたり励ましあってました。

現実世界では妊活仲間はいませんでしたが、

インスタの世界にはたくさんいて、本当に心強かったです*

 

 

この時期に1回目の採卵をした仲間は、私を含め5人ほどいました。

でもこの後の1回目の移植でうまくいった方はお一人でした。

体外受精だからといってすぐ妊娠出来るのはわずかなんだなと感じています。